行き場のないプレゼント

地方の夏祭りに家族で参加したのですが、このイベントはまだ知名度も低くお客さんもまばらな状態です。

地元の飲食店などがいくつか出店していますが、ブースの設置方法もなんだかいまひとつという感じです。
出店の数は昨年より減っているような印象で、一般人のフリマ状態になっているのが今後を思うと少し心配になりました。

イベントはさくらんぼの種とばし大会やダンスなど、タイムテーブルに従って進行します。

我が家では昨年たまたまお出かけ先で手にしたチラシからこのイベントを知って参加するようになったのですが、目的は無料で参加できるプレゼントの抽選会です。

お祭り会場に訪れたお客さんには、ひとりに一枚の抽選券が渡されます。
家族4人ならば、4枚の抽選券がいただけるのですが、小さなお子さんがいるご家庭でも人数分を貰えている様子です。

出店や催しもそれほど魅力的とは思えないのですが、季節のさくらんぼを購入できるし、抽選会でなにか当たれば嬉しいと思い家族で出かけました。

というのも、実は昨年も抽選会でジュースをひと箱いただいて帰ったので、もしかしたら今回もなにか当たるのでは、という期待があったのです。

会場には200人ほどのお客さんが訪れていたようです。
プレゼントはイベントの協賛企業や店舗などからで、我が家は地元施設の招待券を狙っていたのですが、結果は一番ほしくなかった野球の観戦チケットでした。

家族全員野球には興味がなく、親戚にも思あたる人間はいません。

当選して招待券を受け取り、拍手をいただきましたが、複雑な思いです。

招待券は別の方も当選していて、隣にいた男の子が大変羨ましがっていたのを見ていたので、その男の子にその場で譲ってあげたかったのですが、見当たらなくなっていたので持ち帰りました。

お世話になっている知り合いや双方の親にも見に行かないかと連絡したのですが、誰も興味を示さず、友達に聞いてまわっています。
せっかくなので野球好きな方にお譲りしたいのですが。

こんなことならば当選を申し出ないで、ほしい方に譲るべきだったと考えています。